立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2025年12月まとめ

今年も当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。 早いもので京都関係のブログを始めて3年目になりますが、今年は今までで一番多くの記事を書くことができました。 それでも一年の半分もいっていないのですが、自分としては満足しています。 …

築300年の京町家を改装した茶寮・然花抄院

今回は私がよく行くカフェをご紹介します。 室町通にある然花抄院というお店です。 築三百年の町家を利用した店舗なのですが、虫籠窓や犬矢来など当時の外観が残されているので、建築面でも興味深いお店です。 暖簾をくぐると正面にはギャラリーへと続く通り…

鶴屋吉信の季節の生菓子(2025)

2022年分から一年間のまとめを行なっている、鶴屋吉信さん(irodori)の季節の生菓子紹介。 去年は一度きりでしたが、今年は何度かお邪魔することができました。 1月 2月 5月 11月 さいごに 1月 「あらたま椿」 新年のおめでたさを紅白の椿であらわし…

大豊神社の境内には狛犬ならぬ狛鼠がいる?

京都検定頻出の大豊神社に初めて行って来ました。 大豊神社があるのは左京区、哲学の道のすぐ近くにあります。 鹿ケ谷、南禅寺一帯の氏神様でもあるそうです。 創建当初は椿ヶ峰天神と呼ばれており、すぐ背後にある椿ヶ峰の山の中にありました。 さて大豊神…

前身は源氏物語にも登場する藤原基経の極楽寺!伏見区にある宝塔寺

今年初めて宝塔寺に出かけて来ました。 史上初めて関白に就任した平安時代の公卿・藤原基経が、極楽寺を開創したことがその起こりです。 極楽寺は源氏物語にも登場しているそうなのですが、皆さまご存知だったでしょうか? 現在は日蓮宗ですが、当初は真言宗…

清凉寺には三名妓・夕霧を偲んだ吉井勇の歌碑がある?

江戸時代建立で嵯峨野の顔ともいわれる仁王門が、青空に映える清凉寺。 清凉寺はみどころがたくさんある寺院ですが、最近気が付いたことがあります。 境内に吉井勇の歌碑があることです。 阿弥陀堂の奥にある庭地に二つの歌碑があり、そのうちの一つに吉井の…

安産加護!鰻を神の使いとして祀る三嶋神社

動物を祀る神社は多くありますが、水蛇を神の使者として祀る珍しい神社があります。 瀧尾神社の境内にある、三嶋神社です。 水蛇ということですが、10月に鰻放生大祭というお祭りがあるので、水蛇=「鰻」と考えて良さそうです。 当社の起こりは、後白河天皇…

驚きの高さ109メートル!相国寺には巨大な七重塔があった?

京都御苑の北東、つまり同志社大学の東側には、かつて相国寺の七重の塔があったといわれています。 建立したのは足利将軍3代義満です。 現在、相国寺はこの地よりもう少し北西に存在していますが、こちらには住宅街が広がっており、それもあって発掘調査は進…

「世界遺産 縄文」(京都文化博物館2025年特別展)

久しぶりに文博の特別展に行ってきました。 「世界遺産 縄文」展。 今回の特別展では、2021年に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の出土品や東北の縄文文化が紹介されていました。 感想 縄文時代について私には日本史の教科書程度の知…

令和7年秋の特別公開 「京都御所 宮廷文化の紹介」

春にもお邪魔した京都御所の特別公開。 秋にも出かけてきました。 日程 見どころ 皇后宮常御殿下段の間の障壁画 衣紋装束の展示 内裏図のパネル展示 さいごに 日程 令和7年11月26日(水) ~ 30日(日) 見どころ 皇后宮常御殿下段の間の障壁画「列女伝れつじょ…

2025年夜間特別拝観「渉成園 秋灯り」

今秋、初めて渉成園のライトアップに行ってみました。 お邪魔したのは19時半頃でしたが、かなり空いていました。 他にも人は何組かいたのですが、園内が広いので感覚的にはほぼ貸切のような状態でした。 ライトアップされた印月池の景色はとても美しかったで…

特別展「琵琶湖疏水・出発の地 ~滋賀・大津から見た琵琶湖疏水~」(2025)

今年の一大ニュースといえば、琵琶湖疏水の諸施設が国宝・重要文化財に指定されたことでしょうか。 これを記念して琵琶湖疏水記念館では、特別展「琵琶湖疏水・出発の地 ~滋賀・大津から見た琵琶湖疏水~」が開催されました。 会期は約3カ月ですが、途中で…

小栗忠順と供に幕末の三俊と称される岩瀬忠震ゆかりの瑞泉寺

豊臣家の一員・豊臣秀次ゆかりの瑞泉寺。 少し前にご紹介しました。 \瑞泉寺に関する投稿はこちら!/ 知名度の高さゆえ、つい豊臣家ゆかりであることにばかり着目してしまっていたのですが、瑞泉寺は岩瀬忠震という人物にゆかりの地でもあります。 岩瀬忠…

特別展「民藝誕生100年-京都が紡いだ日常の美 」(2025)

個人的にはあまり聞き馴染みのない言葉である「民藝」。 民藝というのは「民衆的なる工芸」のことだそうです。 そんな民藝という言葉が生まれたのは1925年のこと。 つまり今年は100周年です。 それを記念して京都市京セラ美術館では、特別展「民藝誕生100年—…

「物語をつたえる絵とことば」(大谷大学博物館2025年度特別展)

久しぶりに大谷大学博物館に出かけてきました。 前回が2023年なので2年振りです。 今回のお目当ては、特別展「物語をつたえる絵とことば」です。 その名のとおり、絵巻や物語が展示されていました。 3部構成になっており、1章が「教えをつたえる物語」、2章…

永観堂塔頭 智福院「五劫思惟阿弥陀如来像」の特別公開

今年初めて永観堂の塔頭にお邪魔してきました。 総門のすぐ左側にあるお寺・智福院です。 そもそも永観堂に塔頭があることを知らなかったのですが、京都新聞の記事を読んでいて初めてその存在を知りました。 智福院は普段は非公開の寺院で、秋のみ特別に公開…

京都検定お疲れ様でした!(2025冬の陣)

本日2025年京都検定冬の部が終了いたしました。 受験された皆さまお疲れ様でございました! 私は去年に引き続き、今年も東京会場で受験してまいりました。 私が受験したのは1級なので、2級と3級はどのような問題が出たのかわからないのですが、2級がまた難し…

京都新聞2025年11月気になる記事まとめ

今月の京都検定対策のためもあって、かなり細かくチェックした結果、今月もリストが多くなってしまいました。 11月1日 11月4日 11月6日 11月7日 11月9日 11月13日 11月16日 11月17日 11月19日 11月20日 11月21日 11月22日 11月24日 11月25日 11月27日 11月28…

安楽寺 秋の特別公開(2025)

初めて紅葉の時期にお邪魔してきました。 前回の参拝は今年のかぼちゃ供養だったので、比較的短い間隔でお邪魔させていただきました。 \かぼちゃ供養についての投稿はこちら!/ 多くの拝観者がいましたが、人の流れは良さそうでした。 ハートが可愛いです…

紅葉狩り記録(天龍寺2016編)

最後に天龍寺です。 天龍寺は私がお邪魔した際の紅葉は、拝観料必須エリアよりも参道エリアの方が見事でした。 11月末のことでしたが、写真で振り返ってみるとかなり綺麗です。 曹源池庭園エリアも少し紅葉していました。 真っ赤になることはなさそうですが…

紅葉狩り記録(醍醐寺2017編)

続いて醍醐寺です。 醍醐寺は桜の名所でありますが、紅葉についてはそこまでではないのかな?と感じています。 たまたま私がお邪魔したときにはまだ見頃ではなかったのかもしれません。 国宝の唐門のあたりは綺麗でした。 三宝院庭園はまだまだでした。 苔と…

紅葉狩り記録(随心院2016.2017編)

続いて随心院です。 随心院の紅葉は2度ほど見に出掛けたことがあります。 境内の至る所で楽しめますが、やはり見応えがあるのは本堂周辺でしょうか。 晴れの日、曇りの日、そして夜のライトアップでそれぞれ異なる表情が楽しめます。 今年はライトアップは開…

紅葉狩り記録(東福寺2015編)

つづいて今年の秋の「そうだ 京都、行こう。」のCMにも使われている東福寺です。 東福寺もやはり今年も混んでいるようですね。 いつもより見やすい!空いている!という意見も見受けられましたが、天候や時間帯にもよるのではないかと思っています…。 とはい…

紅葉狩り記録(祇王寺2021編)

嵐山・嵯峨野エリアの紅葉で一番おすすめしたいのは、やはり祇王寺です。 祇王寺はとにかく紅葉の絨毯が素晴らしい。 管理されている方々の細やかなお手入れがあるからこその美しさです。 拝観時間に作業されている場合もあるので、邪魔にならないようにマナ…