立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

三十三間堂の春桃会

 

春桃会とは、3月3日、いわゆる桃の節句に行われる三十三間堂の行事です。

三十三間堂」の名前にちなみ、桃の節句に合わせて毎年開催されています。

今までなかなか節句の行事に参加するご縁がなかったのですが、今回ちょうど京都に足を運ぶ機会があったので、緩くですが参加して来ました。

 

春桃会の様子をゆるっとご紹介

f:id:rikka_kyoto:20230314151458j:image大きな看板

f:id:rikka_kyoto:20230314151528j:image桃の節句にふさわしい桃色の飾り

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中に入るとお守りや御朱印がいただける、臨時のスペースがありました。

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本堂の前では法話と落語のイベントが。

大変に賑わっていました。

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時間によっては華道池坊の献花式や華展も行われています。

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本堂の内部では、お雛様の展示もありました。

国宝の千手観音坐像の横に並ぶお雛様。

また一味違った味わいがありました。

 

春桃会限定の授与品(女性限定)

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春桃会限定で女性のみがいただくことが出来る桃のお守り(500円)がこちら。

折角なので桃の形のおみくじ(500円)も拝受。

なんと大吉でした。

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桃の節句の行事は市内各地にて行われます

京都市内では、この三十三間堂の春桃会以外にも、下鴨神社宝鏡寺などの各箇所で桃の節句の行事が行われているので、毎年少しずつでも参加していけたらいいなと思っています。