立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

まもなく建仁時塔頭の両足院で半夏生の庭園公開が始まります

 

建仁寺塔頭、両足院。

伊藤若冲の「雪梅雄鶏図」を所蔵する寺院としても有名なお寺です。

 

毎年この時期には半夏生の庭園が特別公開

両足院は通常非公開の塔頭です。

年に数回特別公開が行われており、まもなくこの時期恒例の半夏生の庭園公開が始まります。

以下は昨年の写真です。

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池の周りに咲く、白いお花が半夏生

庭園は、池の周りをぐるりと歩く池泉回遊式。

大書院から眺める前庭は京都府の名勝庭園。

お花も美しいのですが、大書院からの眺めが本当に素晴らしい。

池の北側には織田信長実弟織田有楽斎の茶室「如庵」の写し、「水月亭」も。

昨年は7月に足を運んだのですが暑過ぎてゆっくり楽しむ余裕も無かったので、今年は少し早めの時期に行けたらいいなと思っています。

公開日程は6/1(木)から7/10(月)まで。

拝受出来る御朱印の種類が多い寺院ですので、そちらが楽しみな方も是非足を運んでみてください。