立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

京の冬の旅(2025)東本願寺 宮御殿・桜下亭

 

最後は東本願寺です。

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実は東本願寺の特別公開には初めての参加だったので、参拝接待所にお邪魔するのも初でした。

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平日午後にしては少し混み合っていましたが、拝観者の流れはスムーズなので特に不満なく、存分に楽しませていただきました。

 

 

特別公開されたもの

  • 宮御殿(京都大宮御所からの移築)
  • 桜下亭(円山応挙の襖絵)

 

宮御殿

元々は大宮御所にあった御殿で、1901年(明治34年)の「御真影遷座三百年紀念法会」の際に東本願寺に移築されたそうです。

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一番の見どころは、宮中行事を題材にしたやまと絵の襖絵でしょうか。

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四季行事を描いたものなので、誰しも春夏秋冬の4点飾ってあるはずと思うでしょうが、春秋冬はあるのに対し、夏だけないそうです。

 

御所といえば菊の紋。

あらゆるところに使われているので、探してみるのも楽しいです。

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こんな家に住みたいと思ってしまうほど、渋さを感じられる欄間。

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秋の行事が描かれた「撰(むし)選図」がある部屋です。

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御殿の南側には、池泉式の庭園も。

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防火用の石垣に盛り土をして、築山のように見せているそうです。

池の水は琵琶湖疎水から引いたものを使っていた時期もあったとか。

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拝観順路としては広間の手前にあるこちらの部屋では、冬の行事を描いた「大鷹狩図」の襖絵が楽しめます。

煌びやかで眩しかったです。

 

桜下亭

宮御殿を拝観したあとは、順路の奥にある桜下亭(おうかてい)へ。

第22代現如上人の隠居所とするべくして、1939年(昭和14年)に東京から移築されたものだそうです。

こちらでは円山応挙の晩年の障壁画を「稚松図」「壮竹図」「老梅図」鑑賞。

壁画も素晴らしかったのですが、釘隠しや欄間、窓ガラスなどの数寄屋風の意匠も美しかったです。

桜下亭は撮影不可のエリアですが、午後の拝観のせいか少し薄暗かったこともあってか、洗練された美の中に重厚感も感じられ、撮影不可である意味が実感できました。

 

さいごに

東本願寺の京の冬の旅特別公開は、ガイド付きのツアー形式のものもありますが、今回は個人自由拝観の方でお邪魔してきました。

数年前から開催されているガイドツアーですが、そちらでしか入れない場所もあるので、来年こそはツアーの方に参加出来たらと思っています。

 

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