今日はバレンタインデーです。
バレンタインデーの歴史は非常に古く、ローマ帝国が存在した遥か昔に始まっているそうです。
日本のバレンタインデーといえばチョコレートですが、皆さまは京都にお店(本店含む)を構える企業のバレンタインチョコを召し上がったことがありますでしょうか?
私は去年・今年に関しては完全にバレンタイン商戦への関心を失ってしまっていたのですが、過去に食べた和風バレンタインチョコレートの中から、今日は気に入ったものをご紹介したいと思います。
ベルアメール京都別邸
日本生まれのショコラ専門店・ベルアメール。
百貨店内に店舗を持つことが多いベルアメールですが、京都にはベルアメール京都別邸という町家造りの店舗があります。
京都別邸では、バレンタインのみならず一年を通して、日本の美しさを表現するショコラがたくさん販売されています。
以前、「京のうめ」という名前で発売されたバレンタインチョコがありました。
3つ全てに梅酒が使われているので、大人のチョコレートといった風味でしたが、何より見た目が可愛い点に惹かれたことを覚えています。
「彩ショコラ」は淡い色合いが春らしく、立春を過ぎたあとに訪れるバレンタインデーに相応しいチョコレートだった記憶があります。
辻利
京都の宇治で生まれたお茶の老舗・辻利。
そんな辻利からは毎年、抹茶づくしなチョコレートが販売されています。
「抹茶物語」は辻利の歴史を表したとされるもので、3種類の味が楽しめるチョコレートになっていました。
「ヌガティーヌ」は抹茶チョコレートとキャラメルアーモンドが組み合わさった、食べ応えのありそうな濃厚な見た目です。
そんな印象とは裏腹に、サクサクの軽い食感も楽しめる、不思議なチョコレートでした。
中でも私が大好きだったのは上の写真のマーブルガトーショコラです。
抹茶好きにはたまらないであろう濃厚さと重厚感のある贅沢な味がやみつきになります。
販売員さんによるとかなり人気だったそうなのですが、今はもう販売が無いようでとても残念です。
メリーチョコレート つわもの
キャラクターとのコラボなど、近年はさまざまなデザインのチョコレートを発売しているメリーチョコレート。
そんなメリーチョコレートにおいて毎年気になってしまうのが、戦国武将をモチーフにした「つわもの」です。
数年前から、戦国武将アラカルトや武将単独モチーフのものなど、毎年発売され続けています。
私が以前食べたのは上のアラカルトです。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、そして武田、上杉、明智、前田、伊達など、それぞれにゆかりの土地の素材やエピソードをテーマにしたチョコレートでした。
食べてしまうのが本当にもったいないと感じてしまうような、デザインも凝ったチョコレートだった記憶があります。
さいごに
以上、すべて過去の商品なのですが、気に入ったものを紹介させていただきました。
今年はたまたま家にチョコレートが溢れていることもあって、バレンタイン用のチョコには全くご縁が無かったのですが、来年はまたさまざまなお店のチョコレートをチェックしたいと思います。
京都の百貨店に足を運べば、また新たな出会いがあるかもしれませんね。
楽しみです。