2月6日の京都新聞の記事の以下のものがありました。
昨年末の京都検定1級の試験では、小論文の部分で富岡鉄斎が出ました。
そのこともあって鉄斎に関する場所を抑えておかなければと思っていたところだったのですが、こんな場所もあったとは知りませんでした。
記事を読んでみて
過去の京都新聞の関連記事を見てみると、2022年から整備工事が始まっていたようですね。
旧富岡鉄斎邸は、鉄斎の死後に京都府が購入し(1947年に購入)、2012年までは府議会議員の公舎として使われ、その後は京都商工会議所が借り受けていたそうです。
今回の整備によって木造2階建の母屋は平屋になり、建物の再利用はなされているものの、もはや全く違う建物として生まれ変わっています。
そのせいもあって現地でこの場所が旧富岡鉄斎邸だと言われたとしても、あまりピンとこないというか、ありがたみを感じないような気はしてしまいました。
老朽化が酷かったそうですから、仕方がないことなのかもしれませんが…。
さいごに
今後は交流拠点として、展示会やセミナーの会場として活用されていくそうですが、なんと京都検定の対策セミナーでも使われる予定があるとのこと。
というわけで、京都検定の公式ホームページで京都検定講演会の部分を見てみましたが、2024年度分では旧富岡鉄斎邸での対策セミナーの開催は無さそうでした。
恐らく来年度以降になるのでしょうね。
私のような観光客はなかなか中に入る機会が無いと思うのですが、いつかそのご縁があるといいなと思っています。