織田信長の弟・織田有楽斎ゆかりの正伝永源院で、つつじが見頃を迎えています。
正伝永源院については以下をどうぞ。
通常は非公開の寺院で、毎年春と秋に特別公開があります。
以下、写真は昨年のものです。
つつじが楽しめるのは、方丈の東側です。
拝観受付を済ませ、有楽斎の家族の墓の前を通り、履物を脱ぐ場所のすぐ横です。
昨年訪れた際には見頃には少し早かったようですが、十分綺麗でした。
いつか真っ赤に染まった姿も見てみたいです。
一番綺麗に咲いているのは方丈の東ですが、それ以外でも楽しむことができました。
奥に見える襖絵は、平成25年の3月に元総理大臣である細川護熙氏によって揮毫されたものだそうです。
中に入って間近で眺めるのも良いですが、少し離れた場所から、つつじの花越しに観るのも良いですね。
さいごに
特別拝観の際には寺宝の展示もありますので、併せてお楽しみいただけるかと思います。
私が昨年初めて現地に訪れた時には、如庵の複製にばかり気を取られていたので、どんな寺宝を見たのかあまり記憶にないのですが、今年は秋にまたお邪魔してみたいと考えています。