立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

過去のお花見記録(真如堂編)

 

季節外れの暖かさが続き、初夏のような陽気で、あっという間に桜が散ってしまいましたが、もう少しだけ過去のお花見を振り返ります。

 

今日は真如堂です。

 

真如堂とは?

正式名称は真正極楽寺

正真正銘の極楽の地、という意味を込めて名付けられたお寺です。

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本堂を表す真如堂という名前が通称として定着したそう。

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その本堂前に咲く桜が一番印象的でした。

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金戒光明寺と同じく紅葉のイメージが強い真如堂ですが、桜も綺麗でした。

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人は多かったですが境内が広いので、ゆったりと楽しむことができました。

近くの平安神宮インクラインのある蹴上エリア、南禅寺の桜を見る際には混雑必至ですが、こちらの真如堂金戒光明寺は、土日でも比較的のんびりと春を満喫できるのではないかと感じました。

 

さいごに

繰り返しになりますが、紅葉の名所として名高く、その印象が強い真如堂

とはいえ春には桜や藤、夏には紫陽花やナツツバキが楽しめる境内は、一年を通してゆったりとした気分で参拝できるお寺だと思います。