今年の春期の京都非公開文化財特別公開で上賀茂神社の社家・梅辻家住宅が公開になった際、初めて明神川沿いの社家町を散策しました。
\梅辻家の特別公開レポートについては以下をご覧ください/
その際に上賀茂社家町のシンボルでもあり樹齢500年といわれているクスノキと、すぐそばに建つ上賀茂神社の末社・藤木社にも初めて足を運んだので、記録を書き残しておきたいと思います。
上賀茂神社の境内から出たならの小川は、東の方向へ明神川と名前を変えて流れていきます。
しばらくは上賀茂本通(藤ノ木通)沿いにその流れを続けますが、ある地点から南東へと少し流れを変えます。
ちょうどその辺りにあるのが、上賀茂社家町のシンボルといわれるクスノキと、上賀茂神社の末社である藤木社(藤木神社)です。
上の写真は東の方向から撮影したものです。
クスノキがとても大きいので、もう少し後方へ下がらないとその全貌を写真に収めることができませんでした。
緑がとても生き生きとしていました。
クスノキの下に祀られている藤木社は、すぐ近くにある上賀茂神社の境外末社です。
上賀茂神社には多くの摂社・末社がありますが、そのうちの一つなのだそうです。
赤い柵の部分には、末社㉒藤木神社と記された銀板が設置されていました。
㉒とは凄い数ですよね。
さいごに
現在このエリアで見学が可能な社家は梅辻家の他にもありますが、事前予約制のようなので、機会があればぜひお邪魔してみたいと思っています。
また上賀茂神社の摂社・末社も訪れたことの無い場所ばかりなので、今後少しずつ足を運んでみたいです。