2019年の秋に嵯峨嵐山に開館した福田美術館。
渡月橋から歩いて2、3分のところにあります。
個人的に気になる企画展が多く、なるべく早く足を運んでみたいと思ってはいたものの、激混みエリアの渡月橋付近に近づく事をここ数年は避けていました。
というわけで最近ようやく現地へ足を運んで来ました。
現在開催中の企画展は「ゼロからわかる江戸絵画」です。
若冲、応挙、芦庵などの江戸絵画がズラリ!
今年2023年には、52年間その所在が不明になっていた『大黒天図』が再発見された旨が発表されました。
福田美術館が購入し、今後はその所有者になるようです。
今回の企画展示で公開されていたので、私もそのお姿を拝むことが出来ました。
芦雪らしさが溢れる大黒天図という感じがしますね。
眺めていると幸せになれる大黒天様です。
若冲の群鶏図や、
若冲の龍図は初めて見たので非常に興味深かったです。
福田美術館館にはカフェ「パンとエスプレッソと」が併設
館内には東京の表参道にあるパンとエスプレッソとの姉妹店が併設されています。
近くには大人気のパンとエスプレッソと嵐山庭園のお店もありますが、若い方や女性からの人気がなかなか落ち着かない様子。
もしかするとこちらは穴場かも?
網代紋様がプリントされた窓ガラスからは、美しい庭園やその向こうにある渡月橋を眺めることが出来ます。
思いがけず紅葉が美しくて圧倒されてしまいました。
ミュージアムショップもあります
伊藤若冲などのグッズが取り扱われていました。
今回興味深かった作品のグッズを購入して来ました。
大黒天図のポストカードはもし置かれていたら買おうと思っていたので、迷わず持ち帰ってきました。
さいごに
いつでもなのかは分かりませんが、禁止されている作品以外はスマホ撮影可能ということだったので、気になる作品は撮らせていただきました。
普段あまり博物館や美術館での撮影はしない方なのですが、いつまたお目に掛かることが出来るかわからない作品もあります。
最近そのことに気付かされるきっかけがあり、後でまたこうやって振り返ることも出来るので、今後は遠慮せずにその恩恵に与っていこうと思っています。
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