立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

本能寺の変戦没者合碑墓で戦国時代に思いを馳せる

 

今回も織田信長に関する内容です。

 

最近信長公について学んでいることもあり、今回の京都旅では織田信長ゆかりの地巡りを行いました。

その中でも最たる場所であろう場所にも、久しぶりに足を運んで来ました。

 

織田信長ゆかりの地といえば

本能寺の変の舞台、本能寺です。

実際に本能寺の変が起こったのは現在のこの場所ではありませんが、多くの人にとっての本能寺とは、現在のこの場所のことを指すでしょう。

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今から何年も前の話になりますが、刀剣ブームが始まった頃、宝物館目当てで一度だけ足を運んだことがありました。

その際には本殿への参拝と宝物館を見学した記憶しかなかったので、今回は境内をゆっくり見て回って来ました。

 

境内には本能寺の変戦没者合碑墓があります

本堂の裏には、本能寺の変戦没者合碑墓がありました。

今までこんなところに戦没者のお墓があるとは知らなかったので、見つけた時は驚きました。

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戦没者がこんなにもいたことにも驚いてしまいました。

これは戦国ファンにはたまらないかもしれませんね。

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私は知識が無いので、知っている名前は片手で収まる程度でした。

 

お隣には信長公廟もあります

合碑墓の隣、裏門のすぐ近くには信長公の墓である信長公廟もありました。

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公式ホームページによると、この信長公廟は信長の自刃後、信長公の三男・信孝によって建立されたものだそうです。

京都には、様々な場所に様々な人が造った信長公のお墓があるんですね。

 

さいごに

今回久しぶりに本能寺を訪れたことで、新たな発見がありました。

それは事前に公式ホームページで調べておけば得られた情報ばかりですが、それでも事前情報無しに現地で初めてそれを目にした時の感動は、非常に大きく、興奮度も高いです。

新たなものに出会った時、自分が知らないことはまだまだ沢山あるということに気付かされると同時に、一つでも多くそれらを吸収したくなります。

それこそ、歴史が息づく街・京都の魅力の一つなのかもしれません。