立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

鶴屋吉信の季節の生菓子(2023)

 

あっという間に2023年も終わってしまいますね。

私は京都に出掛けた際にはなるべく抹茶と和菓子をいただきたいと思っているのですが、それを気軽に楽しむことが出来るのが、JR京都駅の八条口側にある鶴屋吉信さんのIRODORIです。

 

と言うわけで今年一年、IRODORIでいただいた和菓子(生菓子)のセットをご紹介したいと思います。

 

昨年の分は以下へどうぞ↓

 

 

3月

『ひなの袖(ひなのそで)』

f:id:rikka_kyoto:20231230131959j:image

お雛さまの着物の袖が表現されています。

桃と緑の色合いが春の訪れを感じさせる美しい色合いでした。

 

『春びより(はるびより)』

f:id:rikka_kyoto:20231230131954j:image

菜の花畑に舞う蝶々。

中にはこしあん

抹茶をいただいて、和菓子も一口いただくと、本当に菜の花畑の中にいるかのような、朗らかな気持ちになりました。

 

6月

『彩夏(さいか)』

f:id:rikka_kyoto:20231230132015j:image

6月と言えば梅雨と紫陽花。

一面の緑に咲く紫や白の紫陽花が朝露に濡れてきらめく姿を楽しむことが出来ました。

 

12月

南天の幸(なんてんのさち)』

f:id:rikka_kyoto:20231230132020j:image

2023年、最後にいただいたのがこちら。

難を転じると言われる南天の花。

赤と緑の色合いがクリスマスカラーにも見えるこの時期らしい和菓子でした。

 

さいごに

以上、2023年の鶴屋吉信さん(IRODORI)でいただいた和菓子記録でした。

今年はそもそも京都に出掛けた回数も少なかったので、和菓子をいただく機会も少なくなってしまいとても残念でした。

和菓子屋さんも鶴屋吉信さんだけでなく、他にも数えきれないほど沢山ありますので、なるべくそちらにも出掛けたいと思っているのですがなかなか時間がなく、それでも来年こそは是非足を運んでみたいと思っています。

抹茶の飲み比べも楽しいですよね。

 

来年の分はまた来年の年末頃に投稿予定です。