市内の桜は見頃が過ぎ、嵯峨野・嵐山エリアでも散り始めているところが大半。
そんな中でも大覚寺は、まだ見頃の場所があるようですね。
境内のどこでもお花見ができる大覚寺
大覚寺は一般拝観エリアが広いこともあり、境内の至るところでお花見ができます。
今一番見頃に近いのは、勅使門の前にあるしだれ桜のようです。
春は、植物の桜だけでなく、桜色の物に目を向けてみるという楽しみ方もあるかもしれません。
私が一番好きな大覚寺の桜の風景は、やはり大沢池周辺で見られるものです。
既に散り始めているようですが、情報サイトによると、まだ楽しめるとのこと。
池の周囲約1キロにはたくさんの桜が植えられています。
五大堂のエリアから眺める大沢池の桜もまた、違った味わいがあります。
真っ赤な心経宝塔と桃色の桜のコラボレーションも楽しめます。
先週は哲学の道の花筏が大変な話題になっていましたが、大覚寺の大沢池・もみじロードのあたりの花筏も美しいですよ。
(上の写真は過去のものですのでご注意ください)
さいごに
現在、大覚寺では、春の名宝展が開催されており、大覚寺が所蔵する源氏物語の古写本が公開されています。
私もこれから観に行く予定でおりますが、気になる方は是非お早めに足を運んでみてください。