毎年7月になると、大丸京都のショーウィンドウには祇園祭関連の展示がなされます。
地元の方にはお馴染みでしょうし、それを祇園祭の楽しみの一つにしている観光客の人もいるかもしれません。
地下道にはミニチュア山鉾が勢揃い!
大丸京都にて一般販売もされているミニチュア山鉾。
地下道では山鉾巡行に登場する、34基全てのミニチュアが展示されています。
大船鉾の龍頭の展示も!
大船鉾の船首を飾る龍頭も展示されました。
場所は四条通に面した正面入口横のショーウィンドウ。
7月を半分に分けて、別々のものが展示。
前半には大船鉾の龍頭(復元)が展示されました。
下の写真は7月後半に展示された、滝尾神社の龍頭です。(現在も31日まで展示中)
この滝尾神社の龍頭は、大船鉾の船首復元時にモデルになったそうです。
モデルにされた理由は、大船鉾の龍頭と滝尾神社の龍頭の作者が同じ人物であった可能性が高いということがその一つ。
過去にも祇園祭の期間中に大丸京都に展示されたことがあるようですが、私は今年初めて拝見することが出来たので嬉しかったです。
さいごに
1ヶ月間に渡って行われて来た祇園祭。
いよいよ明日31日に八坂神社境内で行われる疫神社夏越祭をもって、全ての日程が終了となります。
関係者の皆さま、お疲れ様でした。
祇園祭ゆかりのお菓子はたくさんありますが、今年初めてちご餅をいただきました。
今年の祇園祭は現地で初めて参加することが出来ましたが、祭そのものだけでなく、各所でのイベントやフードなど、様々な観点から楽しむことが出来ました。
そのおかげで非常に充実した7月を過ごすことができたように思います。
来年の祇園祭も今から楽しみですね。