毎冬恒例、京の冬の旅。
第57回目にあたる2023年の開催期間は、1/7(土)〜3/19(日)。
今年は大河ドラマ『どうする家康』や親鸞聖人御誕生850年、弘法大師御誕生1250年などに因んだ文化財が特別公開されました。
私が拝観出来たのは以下の7箇所です。
特別公開では恒例ともいえる知恩院の方丈公開はまだ拝観したことが無かったので、今年こそは行くべきだと思い行ってきました。
清水寺塔頭の成就院は、毎年GWの辺りと11月末に公開があるのですが、ちょうど京都に観光客が増える大混雑期にあたります。
そんな時期にただでさえあの大混雑なエリアになかなか足を運ぶ気にはなれなかったので、今回のこの冬の閑散期の特別公開を逃すわけにはいきませんでした。
上徳寺については、今回の特別公開で地蔵堂の内部に入って「世継地蔵」を間近で参拝出来るという点、そして書院造の客殿や阿茶局方の肖像画も特別展示されるとのことで興味深く、徳川家康ゆかりの特別公開だったので、これまた逃せないと考えていました。
大徳寺と妙心寺の塔頭は、不定期で公開があったり何年も公開が無かったりと、その公開時期に都合が合わなければ次の機会は何年先か…という状態なので、これもまたこの気を逃せないと思い足を運びました。
次の投稿から2つに分けて、詳しく書いていきたいと思います。