立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

大覚寺にも半夏生が咲いていました

 

先日久しぶりに大覚寺を訪れた際、半夏生の花が綺麗に咲いていて驚きました。

自宅に帰って来てから大覚寺さんの公式SNSにも情報がアップされていたのを知ったのですが、まさか大覚寺半夏生が見られるとは思っておらず非常に得した気分になりました。

 

半夏生の花が見られるのは大沢池エリア

昔は拝観料が掛からなかった大沢池。

入場するためには300円が必要です。

刀剣ブームの影響もあって、拝観客が激増したからなのでしょうか?

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個人的にはお気に入りの場所なので、拝観料300円を払ってでも拝観する価値は十分あると思っています。

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今の季節は緑も綺麗です。

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半夏生がみられるのは放生池の周辺だったと思います。

ふと見たら綺麗に咲いていたのでつい足を止めてしまいました。

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さいごに

京都の各所には花の名所があり、シーズンになるとたくさんの人が現地を訪れます。

その結果、折角現地へ足を運んだのにも関わらず、人が多過ぎてあまりゆっくり楽しめなかったという経験が誰にでもあるのではないでしょうか。

人によっては花ではなく人を見に行った気分だったと、残念な気分になる方も少なくないと思います。

確かに名所は名所で、花が咲き乱れる光景はとても素敵です。

とは言え、名所ではない、いわゆる穴場でひっそりと季節の花を楽しむ方が、人によってはより楽しめるのかもしれません。

今回大覚寺半夏生が楽しめることを知ったおかげで、そのことに気付かされることになりました。