立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

北野天満宮の史跡・御土居で楽しむ青もみじ

 

北野天満宮の史跡:御土居の「もみじ苑」は、紅葉で真っ赤に染まる秋のみならず、新緑の季節にも公開がなされます。

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例年の公開期間は桜の見頃終わり~6月後半頃まで。

ゴールデンウィークには夜間のライトアップもあります。

今年は4月8日から6月25日までの間で、もみじ苑が公開されました。

秋には何度か訪れたことがあるものの、青もみじの季節は初めてだったので、楽しみに足を運んで来ました。

 

いざ、史跡:御土居へ!

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拝観受付は本殿の西側。

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受付を済ませ、紙屋川が流れる川縁まで下ります。

深緑の中に赤く浮かび上がるのは鶯橋。

フォトスポットとしても人気の橋で、コントラストが素敵ですね。

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鶯橋から南に向かって進みます。

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南の端から北を見た風景です。

日差しが無いと緑がより色濃く深く感じられるので、青もみじがより堪能出来る気がします。

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鶯橋を入れたアングルが人気ですよね。

素人には良いアングルがいまいちピンと来ないので、適当に一枚。

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前方や後方だけを見ても十分に楽しめますが、上を見上げるとより緑の深さを感じることが出来ました。

青もみじに取り囲まれるこの感覚は、写真だけでは決して味わえない感覚です。

現地でこそ満喫できる醍醐味と言えるのではないでしょうか。

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御土居は過去にブラタモリでも取り上げられていました。

この季節にこの辺りを見に来ると苔が生い茂っているので、秋の紅葉の際に確認しに来るよりもその良さが味わえそうです。

 

さいごに

御土居の中には観るべきポイントがいくつかありますが、今回は青もみじに絞ってその良さをお届けしました。

鶯橋のみならず、茶室:梅交軒や三叉のもみじ、大ケヤキ、展望台など注目ポイントがいくつもあります。

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またそのうちに、一つひとつ記事にして投稿出来たらと思っています。