立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

まるで黄泉の国?美しい東寺の蓮池

 

蓮の花と言えばお寺に咲いている花、というイメージがあります。

蓮の花の上に座した仏像も多く存在しますよね。

 

しかしそんな蓮の花も一年中咲いているわけではありません。

見頃になるのは梅雨明け以降。

それゆえお盆にも使われることが多い花です。

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今までその存在すら知らなかったのですが、最近になって東寺の蓮池が有名かつ美しいと知り、先日の京都旅では早速その蓮池を見に行って来ました。

場所は慶賀門のすぐ近く

京都駅から歩いて訪れる際には必ず利用するのが慶賀門。

蓮池はその慶賀門をくぐって左手にあります。

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五重塔を奥に見て、手前が蓮池です。

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他に鑑賞されている方がいなかったので、贅沢にも少しの間、独り占め出来ました。

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設定を少し変えたら夕方、もしくは明け方のような色味に。

この色味で撮った蓮池の写真を見ていると、まるで黄泉の国にいるかのような感覚になります。

時が経つのも忘れてこの場に立ち尽くし、見入ってしまいそうになりました。

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大分花びらが開いてしまっているものもありました。

それでも十分に可愛らしかったです。

さいごに

東寺のみならず、蓮の名所は他にもあります。

有名どころで言いますと、宇治の三室戸寺に始まり、勧修寺や法金剛院などでしょうか。

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今回は謎解きイベントのついでとして足を運んでみたのですが、人に揉まれることもなく、ゆっくり鑑賞することが出来たので、東寺での蓮鑑賞は非常におすすめできます。

仏教と関係の深い蓮の花の鑑賞を存分に楽しんでから本堂に参拝すると、より信心深く、清らかかつ澄んだ気持ちでお参りすることが出来そうですね。

 

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